にきび・肌荒れの原因に効くのは角質層対策

ヘアケア製品もお肌に影響を与える

ヘアケア製品がお肌に悪影響を与えている お肌のキメが整っていてトラブルなんか全くない人や場合には、ヘアケア製品が問題になることは少ないです(全くないわけではありません)。 が、問題はお肌にトラブルが出始めると、ヘアケア製 […]

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ヘアケア製品がお肌に悪影響を与えている

お肌のキメが整っていてトラブルなんか全くない人や場合には、ヘアケア製品が問題になることは少ないです(全くないわけではありません)。

が、問題はお肌にトラブルが出始めると、ヘアケア製品が改善の邪魔になったり、悪化の原因になることがあるのです。

貴女は、ヘアケア製品に何を求めますか?

ヘアケア製品に求める効果は何ですか?ヘアケア製品を選ぶ理由は何でしょうか?

  • 洗い上がりが良い
  • 感触が良い
  • サラサラする
  • まとまりが良い
  • 櫛通りが良い
  • 艶やかに見える
  • ハリがあるように見える
  • 綺麗な髪になる
  • 等々でしょうか?

中には「皮脂を取る」とか「フケ症用に」とかあるでしょうが、大多数の人が選ぶもの、と考えてください。

界面活性作用の強いものが利用されている

実は髪にコーティング剤やスタイリング剤が残留するように作られていると言うことなんです。

例えば、美容院なんかの広告でよくあるのに「当店のトリートメントは、3ヶ月持ちますよ」と言うのをよく見ると思います。

これは、髪の表面をコーティングしているものが剥がれすに、3ヶ月間は髪を綺麗に見せることが出来ますよ。ってことなのです。

市販のヘアケア製品を使うと、痛んでいる髪が、「使用前→使用後」のように綺麗になりますよね。美容院なんかでトリートメントするとまるで魔法を使ったように綺麗にツヤツヤになります。

これらは、全てコーティング剤やスタイリング剤が髪に残って、髪表面に皮膜を作って残留しているからなのです。界面活性作用が強いからです。

お肌にも残留する

シャンプーしたり、リンスやトリートメントを使った時間違いなく、お肌にも流れますし付着しています。残留するように作られているのですから。

お肌のキメが整っていて問題のない人の場合は、角質層が詰っていて、皮脂でお肌表面が保護されているので、ヘアケア製品をはじきます。お湯で洗い流せば、表面に残留しているものは皮脂膜と一緒に流れてしまいます。

問題はトラブル肌とアレルギー体質

が、問題はお肌にトラブルがある場合や貴女がアレルギー体質である場合なんです。

このような人のお肌は、

  • 角質層が詰っていないので隙間が出来ていたり、
  • 皮溝と言って皮膚の溝が深かったり

するので、洗浄成分やコーティング剤・スタイリング剤が残留して皮膚を刺激するのです。石鹸シャンプーだとアルカリが残留しますので石鹸でも悪いのです。

どんな症状がでるか?

お肌に小さいブツブツが出来ている人や何をしてもお肌のトラブルが良くならない人・背中や胸に出来物がよく出来る人の場合、普段使っているヘアケア製品が邪魔をしていたり悪化の原因にもなっている可能性が高いのですね。

こうすれば良い

こんな時は、うつむき加減でヘアケアするのではなく、上を向いて洗髪して、シャワーで後に流すようにしてすすぐようにして下さい。

また、シャンプーも泡立たなくても良いので、ほんの少量にして、手ぐしで後へ後へと洗うようにして、顔には、シャンプー剤やリンス・トリートメントを一切付けないようにすることです。

そして、リンスやトリートメントは使わないことです。使うにしても、上を向いて後ろへ後へ手ぐしで使い、後へ流すようにして、しっかりすすぐことです。

整髪料やワックスもちょっと上向き加減で使いスプレーもシューと吹き付けるのではなく、手の平にとって手ぐしをするつもりで使うこと。

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