インディアンにハゲがいない?
(このページでは、アメリカ先住民族であるアメリカインディアンを、単にインディアンと表記します。)
インディアンにハゲがいないのは、「普段ソーパルメット(ノコギリヤシ)を飲んでいて5αリアクターゼ(還元酵素)を阻害していたから」とか「ホホバ油を整髪料として使っていたから」として取り上げられます。
と言っても個人輸入を受けているところが、製品の有効性を訴える為に情報をアメリカからもらって卸しているのに過ぎないのです。
アメリカからの情報には注意が必要です。イラク戦争やBSEの問題の時と同様に不利な情報は出しませんから、鵜呑みにしていると痛い目に会います。
インディアンの生活習慣は?
滋養強壮剤としてソーパルメットを飲み、整髪料としてホホバ油を使っていたのです。
ところで、インディアンはシャンプーしたり石鹸を使っていたのでしょうか?まあ、お水や何かで洗っていたのでしょうが、男性ホルモンや5αリアクターゼなんて意識していなかったでしょうね。
インディアンの寿命はいくつ?
昔のインディアンの寿命はいかほどだったのでしょうか?
35歳とか40歳くらいが寿命だったのなら、ハゲがいないことが引き合いに出されても意味がないですよね。
あくまでも売り文句に過ぎない
「ホホバ油やソーパルメットを使っていたから」とインディアンが引き合いに出されて、育毛の製品としてたくさん発売されているのを見聞きすると、いつも私は感じます。
それなら、インディアンと同じ環境で同じ生活をして、インディアンが使っていたのと同じホホバ油やソーパルメットを使えば良いじゃないかと。(発売されているホホバ油やソーパルメットはインディアンが使っていたものとは違います。)
体毛が薄くなってくるようなことがあると、非常に体の内部が危ない状態になっていると言えますからご注意を!
日本人も元々ハゲの少ない民族だった
私たち日本人も、元々はハゲの少ない民族だった事実があるのに、どうして日本人である私たちが、1950年代や1960年代のことを参考にしないでしょう?
男性なら、ハゲ家系の人しかハゲなかったし、それもほとんど人は50才60才以降に薄くなりハゲていったのです。
女性は、薄毛になるのは心や体の内部に問題がある場合に限られていました。
1950年代や1960年代と違うのは何?
現代は、家系に限らず年齢に限らず性別に限らず薄毛の人が増えています。何が違うのでしょう?この辺に薄毛を治していくヒントがありそうです。
男性ホルモンに対することばかりを考えて、道を踏み外すを元も子も無くなります。
ホルモンを操るのは恐ろしい
人間の体はホルモンを始めとして微妙なバランスの上に成り立っています。
バランスを崩すと体の弱いところに負担がかかることで、後々で命の危険にさらされることもあります。
でも何の調査もないので、どう言う形で出てくるのか分からないのです。こんな分からないことに賭けてもホルモンのバランスを崩しますか?