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頭皮の為のシャンプー選び
シャンプーは目的により育毛に及ぼす影響は大きく違います。
薄毛の人の頭皮とはどうなっているのかを想定して作られたシャンプーは、敏感肌用の洗顔料と同じくらいに優しいので、洗顔にも使えアトピー肌にも使えます。
いろんなシャンプー比較
- iスカルプシャンプーとiスカルプヘアシャンプー
頭皮の緊張を緩和し育毛環境を整えるシャンプー
洗浄成分をタウリン系のアミノ酸洗浄成分のみで処方している。その為、皮脂等の汚れ落ちが悪いが、頭皮への残留と刺激は極度に弱い。
ダイズ由来・小麦粉由来・甲殻類由来等の成分・シリコンを使用していないので櫛通りが悪い。植物由来・海藻由来で頭皮の育毛環境を良くする
- 感触を優先させたヘア用シャンプー(市販品や美容室に置いているのはほとんどこれ)
コンディショニング効果=傷んだ髪の保護と補修、洗い上がりの感触をよくする目的の成分が多く含まれているシャンプーです。
くし通りも良く、髪の毛を綺麗に魅せるには有効だが、頭皮や毛穴にはマイナスとなり育毛を阻害したり進行を早める作用がある。
洗浄力が強いので頭皮を刺激して炎症を起こす場合もある。
洗った後も感触が残るように設計されており、通常のすすぎ洗いぐらいでは頭皮や毛穴の周囲に残留しやすい(残留しないと感触やスタイリングが良くならない)。
その残留成分が毛穴の内部まで浸透して毛の組織にダメージを与える。
- 石鹸系のシャンプー
石鹸シャンプーには浸透しづらいと言う良いところもあるが、頭皮のバランスを崩しそれを整える為のリンスが薄毛を進行させます。
元々薄毛の人の頭皮は弱っているので、このような性格の石鹸シャンプーは育毛には向きません
シャンプーとシャンプー法が大事
育毛にはどんなシャンプーを使用しどんなシャンプー方法を採るのかが大事です。
最近「薄毛の原因はシャンプーが問題だから」と、全てのシャンプーを否定している人がいますが、それは大きな間違いです。
どんな目的のシャンプーを使用しでどんな目的でシャンプー法を採るかと育毛方法を採るかで薄毛を治せるかどうかが決まるからです。
どんな目的のシャンプーを使うべきか
- 頭皮の皮脂を落とし過ぎない
- 残留性が低い(すすぎ方でちゃんと落ちる)
- 界面活性作用が弱い
必要なシャンプー法とやってはいけないシャンプー法
- 髪の毛は洗うが頭皮を洗わない
- 手短に簡単に髪の毛を洗う(20秒前後以内)
- 頭皮を揉むように洗ってはダメ
- 頭皮を長時間(20~30秒以上)洗ってはダメ
- 頭皮をマッサージするように洗ってはダメ
- シャンプー剤を泡立てて頭皮に付け置いたらダメ
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