皮膚科に薄毛の相談に行く
TVや雑誌・新聞等々のマスメディアでの「薄毛は皮膚科に相談に行きましょう」の宣伝が始まってから、皮膚科に相談に行く人がとても増えました。
皮膚科に薄毛の相談にいって、ちゃんと相談できてちゃんと診察・診断して助言してくれれば良いのですが、相談とは名ばかりで皮膚科の医師側から見れば薬を処方する為の薄毛の相談のようなのです。
患者側から見ると、薬をもらう為に皮膚科に薄毛の相談に行っているのです。
薄毛で悩んでいる人は相談したい
弊社も「育毛相談WEB」と名乗っている手前もあり、必ずご相談に乗った上(約2時間の時間をかけます)で「どうすれば良いか」をご助言しています。
その上で弊社のケア法を提案させて頂いています。
医療ならではの診察がない
皮膚科での薄毛の相談の一番の問題は、医療としての診察がないことです。
ちゃんと診察して、「その人の薄毛の原因が薬で解決できるものだ」と診断できたのなら、薬を処方すると言うのが筋ではないでしょうか?
ところが、ほとんど皮膚科での薄毛の相談はちょっと診ただけで「はい。薬を出しておきます」なのです(弊社にくるご相談者の話から抜粋)。
中には、肝臓の検査等の健康診断のような検査をする医療機関もありますが、それさえも薬を処方できるかどうかの検査なのです。
フィナステリドが効くかどうかを調べる
医療側では、「薄毛の原因は5αリアクターゼ2型の還元酵素の影響で、テストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)に変換され遺伝子の影響で脱毛因子になることだ」としているのですから、少なくても血液検査でフィナステリドが効くかどうかを調べてから処方するのが当たり前です。
ところが、皮膚科での薄毛の相談では、そんな検査をせずに「男性の薄毛は男性ホルモンしかない」と決めてかかって、薄毛と言うだけでフィナステリドが処方されるのです。
ご相談者の中には、「フィナステリドが効くタイプでない」と検査結果が出ているのに処方されている方もいました。
ミノキシジルタブレットはもっとひどい
ミノキシジルタブレットと言う飲み薬は、日本では未承認医薬品です。
何故未承認かと言うと、海外での動物実験では副作用がひどくて、とてもじゃないが人に使える薬ではなかったかららしいです。
ところが、日本ではこの薬が美容外科・皮膚科を中心に、効果があるからと言う理由で処方されているのです。海外では育毛の治療に使うのは禁止されているらしい。
副作用を軽く考えている
もっと怖いのは、日本の美容外科・皮膚科では、フィナステリドやミノキシジルタブレットの副作用を軽く考えていて、患者にも「副作用は数%以下だから、気にするレベルじゃない」と説明することが多いようです。
フィナステリドの場合は、日本での発売前に治験があった(数%以下に性機能の副作用あり)ので「数%以下だから」と言うのは分からないではありません。
が、ミノキシジルタブレットの場合は、未承認だから日本での治験がないのです。かつ、海外では動物実験での副作用がひどかったと言うのに、日本の皮膚科・美容外科では平気で処方されているのです。
ミノキシジルタブレットで体を壊す
弊社のご相談者の中には、ミノキシジルタブレットを処方されて寝込んでしまった方や、体を壊してしまい会社を辞めざるを得なくなった方がいらっしゃいます。
ポストフィナステリド症候群
今、ネットで検索をかけるとフィナステリドが主成分である薬の副作用で苦しんでいる方がいるのが良く分かります。
こんな副作用が、フィナステイリドやミノキシジルタブレットにあるのをちゃんと説明しない美容外科・皮膚科医の言うことを信じない方が良いと思います。