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ミノキシジルやフィナステリドについて
日本でも医薬品の発毛剤が発売されて評判になっています。
ミノキシジルやフィナステリドについては個人輸入で使っている方も多く、いろいろな結果が発表されている。
その発表や評判の多くは効果ばかりで、副作用に関する発表や評判がほとんどないので、そのまま信用することが出来ないのが現実です。
効果には必ずどんなものにも副作用が付いて回るものなのに不思議ですね。弊社にも次のような副作用に関するご相談内容がよく届きます。
ミノキシジルの場合
- 頭皮がかぶれる、かゆみがでて中止した。
- うぶ毛は生えてくるが、その毛は育たず抜けてしまう。
- フケがたくさん出るようになった
- 最初はいいが、使いつづけると効かなくなる。
- 使用するのを止めると一気に毛が抜けてしまう
- 心臓がバクバクしたので怖くなって止めた
フィナステリドの場合
- うつ気味になる
- やる気が無くなる
- 塞ぎ込む
- 朝だちしなくなる
- 勃起しなくなる
- 精子の量が少なくなったように感じる
- むくれ太ってしまった
- 体が極度に冷える
- 飲むのを止めて2ヶ月3ヵ月すると急激に抜けてしまう
育毛剤の効果の頼る方法には限界がある
かぶれたり痒みがひどいと中止するが、怖いのは痒みがないのに頭皮が赤くなっている人が多いことです。
頭皮が赤いということは炎症状態にあるということで、頭皮や毛の組織は弱ってきます。
産毛は生えてくるが硬い毛にまで育たないというのは、ミノキシジルだけでなく全ての育毛剤にも当てはまり、育毛剤の効果・作用に頼る方法を採っている人ほど頭皮に異常を抱えている人が多いのです。
フィナステリドにしても、上記のように心身にストレスを受けているような副作用を訴える人も多く(フィナステリド飲用者のご相談者のうち半分くらい)、かなり心身の負担になっているのではないか?と思われます。
また、育毛剤には「なれ」という現象が起こり、使いつづけているとその刺激に慣れてきて効果が低下することが多いです。
育毛剤に頼る育毛法ではダメ
薄毛を改善するならその人に適した「育毛方法」の組み立てることが必要で、効果に頼る育毛法には限界があるのです。
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