薄毛で悩む女性が増えている原因は
女性で薄毛や細毛で悩んでいる人口は、1980年代前に比べて20倍とか30倍とか言われ今も増えつづけています。
理由は、1980年代前に比べてヘアケアや生活環境・食習慣・職業・環境等々様々な薄毛の原因が複雑に絡んできているからです。
薄毛の原因対策の育毛方法
薄毛の原因は色々あります。ひとつひとつ全ての対策を書くことはできませんが、いくつかの代表的な女性の薄毛の原因の対策としての育毛方法の概略は書くことはできます。
概略ではありますが、日々の生活の中で意識して実践して頂ければ、ある程度の育毛の効果は見込めるはずです。
ただし、あなた自身のタイプに合った育毛方法が必要なので、タイプに合わない場合は中々効果に繋がらないことはご理解下さいませ。
頭皮を清潔に皮脂を取るシャンプーとシャンプー法
敏感肌用化粧品を使っている人は薄毛になりやすいという結果が出ています。
この体質の人は、皮脂の分泌能力が弱いために、ご自身の皮膚を守る力が弱く、お肌が敏感に反応するのです。だから、皮脂を取り過ぎないシャンプーで皮脂を取らないシャンプー法を採らないといけません。
また、髪の毛を綺麗に魅せるリンスやトリートメントにコンディショナー・スプレーにワックス・ムース・洗い流さないトリートメントは、髪の毛表面に残留するが頭皮にも残留して、頭皮の刺激になり緊張させる元にもなっています。
シャンプー以外のヘアケア製品はできるだけ使用しないこととどうしも使用する時は髪の毛の表面に薄く手で付けるように細心の心掛けが必要です。
食事制限するダイエットは髪の毛も痩せる
ボディラインを保つ為に食事を制限するダイエットをしていたり、短期的に過剰に食事を減らすダイエットをしている女性は多いと思います。
ダイエットをした時に、生きていく為の組織に優先的に栄養が配分されるようになるので、一番最初に犠牲になるのが髪の毛や皮膚です。
無理なダイエットは体も痩せるが髪の毛も痩せて、お肌がボロボロになるのです。
- 食事の中身を変えて
- パンやパスタやラーメン・うどん等の小麦粉は出来るだけ摂らないようにし、炭水化物(糖質)ばかりにならないようにして減らすこと(1日発芽玄米や玄米2膳とか)
- ミネラルやビタミンやフィトケミカルを摂る為に野菜をたっぷり摂ること
- タンパク質を摂る為に納豆や豆腐や卵や魚貝類を中心にして牛や豚鶏はローテションを組んで摂ること
- 具たくさん味噌汁を摂ることで栄養のバランスを採りましょう。
そしてエネルギーを消費するのは筋肉なので、体を動かして筋肉を付けることを心掛けましょう。
加工食品・欧米食は減らす
欧米化された食習慣やファストフード等の外食、そして働く女性には闘うエネルギーを獲得す為の肉類・油物・味の濃い食べ物が多くなっています。
こうした栄養の偏りで血中コレステロールが多くなり、血が粘って末端まで流れにくい状態となります。
また、サプリメント類を飲んでいる女性も多いと思いますが、元来サプリメントは肉食中心で胃腸が短くヒダの少ない欧米人に向いていて、胃腸が長くヒダの多い日本人には合わないものなのです。
こう言った食習慣を減らすことが、血行・血流の良い体作りには欠かせません。
仕事や人間関係のストレスを解消する為に
現代は男性と同じ立場での仕事上や対人関係が絡むストレス社会。イライラしたり感情を抑えることで常に緊張しています。
こういったストレス環境やストレスを受けやすい体質では、肉体的にも精神的にも疲れが残り、末端の髪やお肌にまっさきにその影響がでます。
それを防ぐのは少々困難ですが、緩和して緩める方法はあります。それがご入浴と朝日を浴びながら歩くことです。
- ご入浴はシャワーで終わらせるのではなく、湯船に浸かって「ほっ」と息を抜くこと。この時にゆっくりと腹式呼吸を10回以上できれば上出来です。
- どうしもシャワーで終わらせる時は、少し熱い目のお湯でシャワーを出し、その水流を首筋と両肩から背骨にかけて流して下さい。この時肩の力を抜いて「ほっ」とすることが肝要です。約5~10分程度流して下さい。
- 通勤時には、朝を浴びながら歩くようにして下さい。朝日はこれから昇っていく光なので元気につながりやすいです。夕日はこれから休む光。
ご入浴後にはスマホやPC・TV等の電子機器の画面を見ずに寝ることをお勧めします。
カラーや縮毛矯正・パーマで頭皮が弱る
2022年現在では、2000年頃に比べてカラー剤の頭皮への負担は相当マシにはなりました。それでも、髪の毛にカラー剤やパーマ液等が付着すると頭皮や毛穴内部の組織を痛めます。
毛先だけで頭皮に絶対に付かないのなら、あまり問題はならないようですが、それでもしない方が良いのがカラー・縮毛矯正・パーマです。
頭皮を綺麗に洗ってから行いますから、クレンジングと洗顔でお肌を綺麗にした後にメイクをするのと同じになってしまいます。
その為、カラーやパーマ・縮毛矯正が薄毛のきっかけや進行・悪化の原因になっているのです。
弊社での初めてのご相談時に行う温水でのケアで、頭皮や毛穴・髪に残留しているこれらの成分を洗い流すだけでも毛に腰が出る女性が多いことからも、スタイル優先では髪が育たなくなっていくと言えますね。
体の中の問題
生理不順、自律神経系の乱れ、更年期の諸症状、体の冷え、生活習慣病、内蔵機能の低下、胃腸虚弱、血圧等々が薄毛のきっかけや進行・悪化、「治らない原因」となっています。
これらを少しでも防ぎ改善するのは、食習慣と体を動かすこと・ご入浴等しか方法はありません。
気を付けたい育毛方法や施術
今現在も育毛サロンでは頭皮を清潔にして皮脂を取り効果的な育毛剤を使う育毛方法が推奨されることが多く、美容外科ではミノキシジルやプラセンタ・成長因子の注射等で効果を出そうとする育毛方法を採っています。
美容室ではヘッドスパをサービスの一環として取り入れていたり、幹細胞培養液上澄み液を入れて効果を出そうとするところもあります。
それぞれ効果はあるのでしょうが、全て外科的な方法でその女性のタイプや薄毛の原因を解決しているわけではないので、再発を繰り返して、最終的には相当ひどい状態になって弊社にご相談にいらっしゃいます。
そんなことにならない為には知識も必要ですが、あなた自身のタイプとあなたの薄毛の原因と問題点を知ることがとても大事なことです。
これらを知ることで、あなたに必要なことと不要なことが分かるようになると思います。
以下の「育毛のご相談はこちらからどうぞ」からお願いします。