女性の薄毛の原因その2:シャンプー・ヘアケア製品

女性の薄毛の原因の第一位は、「頭皮を清潔に綺麗にし過ぎる」「皮脂を取り過ぎる」シャンプーとシャンプー法です。女性の薄毛の原因と育毛方法は、毎日使っているケアケア製品や美容院でのトリートメント・カラー・パーマ・縮毛矯正が大きく絡んでいます。

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頭皮の皮脂を取り清潔にする

頭皮の皮脂を取り清潔にするシャンプー法やヘッドスパが一番いけません。理由は、皮脂は「貴女」の頭皮を守る為に分泌されている保護膜であり保湿剤でもあるからです。

その上、皮脂を取って清潔にするシャンプー法を続けていると、頭皮が荒れてフケ症になり、頭皮を痛めるので赤くなり、皮膚常在菌のバランスを崩すので悪玉菌の繁殖が増えて痒みや臭いが出るようになってきます。

頭皮を清潔に皮脂を取るから

皮脂は頭皮の保護膜・保湿剤なので、皮膚表面に皮脂がないと人は生きていけません。その為、皮脂を取り清潔にする習慣は、頭皮を守る為に皮脂の再分泌が繰り返されることになるので、常に皮脂の分泌が増えるようになり脂っぽくなってきます。

結果、皮脂を餌とする皮膚常在菌のうちの悪玉菌の繁殖が増えるようになり、その影響で臭い・痒みを発するようになるのです。

頭皮のトラブルと薄毛の原因

清潔にしていないから脂っぽくて・フケ・臭い・痒みが出ているのではなく、皮脂を取り清潔にするシャンプー法の習慣が、油っぽくく・フケ・臭い・痒みの原因になっているのです。

その結果として、毛の生育も悪くなって細い毛・成長しない毛しか作れない頭皮になり、薄毛になってしまうのです。

女性の薄毛を治す最大ポイント

上記のことが分かれば、シャンプーとシャンプー法とその習慣が女性の薄毛の原因と育毛の対策に大きく影響するのが分かると思います

ただし、無添加や自然派・天然成分・天然成分100%と言う謳い文句にだまされてはいけません。売る為のキャッチコピーと「育毛に役立つか」「お肌に良い悪い」の実際は違うのです。

自然・天然100%のシャンプーは怖くて使えない

指定成分カット、パラペンをカット、自然のシャンプーなどなどいろんなシャンプーが発売されていますが、問題は洗浄成分の由来と処方設計・そのシャンプーの目的・シャンプー法にあるのです。

この洗浄成分の由来と処方設計・シャンプーの目的・シャンプー法によって、頭皮や毛を作る細胞を攻撃し弱らせたりしているのです。それと、指定成分カットや自然のシャンプーが育毛に作用するかどうかは別問題だと言うこと。

天然成分100%は怖い

もし、天然成分100%で冷蔵庫で保管しないといけないようなシャンプーがあるなら、その製品の方が怖いです。

消費者側は、メーカーが指定しているような保管方法を採らない場合もあり、アレルギーを起こすものは天然成分・自然の成分である場合が多いからです。

本当に安全を考えるメーカーは天然成分100%のシャンプーを作りません。

リンスやトリートメントで毛質は悪くなり細くなる

市販のリンスやトリートメントは「傷んだ髪の表面を保護し補修する」目的で使われています。一方では変性作用(蛋白変性作用)がある為、髪の組成分と反応して水分を保留しにくい毛になります。

したがって、表面は保護されても内部は乾燥し水分の少ない毛、つまり毛質は悪くなり細くなっていきます。

また、リンス・トリートメントの成分が頭皮や毛穴を攻撃する為、毛や頭皮は次第に弱り、細く寿命の短い毛しか育たなくなっていきます。

髪の毛を綺麗に魅せるためのヘアケア製品は、毛質を悪くし育毛を阻害するということなのです。

ヘアケアの悪循環に陥っている

  1. 薄毛が表面化し始めると、育毛剤を効かす為に「皮脂を取ることが推奨され」、シャンプーでよく洗って育毛剤を使うようになります。
  2. 皮脂を取り清潔にしてきたことで頭皮が弱っているところに、刺激物である育毛剤を使うことでさらに頭皮が弱っていきます。するとさらにボリウムがなくなってくるので、今度はパーマでボリウムを出そうとしたり、カラーでごまかそうとします。
  3. すると、パーマやカラー剤の影響でさらに薄毛が進行し地肌が透けて見えるようになり、悪循環に陥っている女性が非常に多いのです。

女性の薄毛を治す第一歩

女性の薄毛の原因の第一は、皮脂を取り清潔にするシャンプーとシャンプー法であるので、女性の薄毛を治す第一歩は、どんなシャンプーを使うかとどんなシャンプー法を採るかになります。

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