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大切な頭皮の為のシャンプー選び
頭皮のことを考慮に入れた(皮脂を取り過ぎない・残留しない)シャンプーを使うことが必要です。シャンプーはその目的により頭皮に及ぼす影響は大きく違うからです。
これは成分的なことではなく、何の為にものか・何をする為のものか=目的次第で違うのです。
そのシャンプーの目的は?
あくまでも、そのシャンプーの目的が何なのかを良く理解して選んで下さい。
ドラッグストア等で売られているシャンプーは髪のコンディショニングの為のものだし、石鹸シャンプーは頭皮のバランスを崩しますし、海外製のものは日本人のお肌には合いません。
目的が皮脂除去とか清潔にすることであるなら、使わない方が良いシャンプーの一番です。
- ○○硫酸と書かれている界面活性剤は皮脂を取り過ぎるので使用しない
- 「頭皮を清潔にする」と表記のあるシャンプーは皮脂を取り過ぎる可能性が大きい
- 「スッキリ洗い上げる」と表記のあるシャンプーは皮脂を取り過ぎる可能性が大きい
- 「髪の毛に腰が出る」と表記のあるものは残留する可能性が大きい
- 「臭いの元を取る」と表記があれば皮脂を取り過ぎるか殺菌作用のある成分が入っている可能性が大きい
- 「しなやかに」「まとまりのある」表記があれば残留する可能性が大きい
- 「洗い上りが良い」も残留する可能性が大きい
頭皮の負担にならないシャンプー法
いくらいいシャンプーを使っていてもシャンプー法が駄目だと、頭皮に負担になり弱めてしまいます。
次のようなシャンプー法を採らないこと
- 長時間(1分以上)頭皮のこすり洗いをする
- シャンプーを泡立てて頭皮に付け置き時間を取る
- 頭皮を揉みながらシャンプーする
- 頭皮のマッサージをするようにシャンプーする
- 頭皮を指先でゴシゴシシャンプーする
頭皮の負担にならない弱めないシャンプー法
頭皮に負担にならない・弱めないシャンプー法とは、皮脂を取り過ぎない・残留させないシャンプー法です。
- シャンプー前のお湯洗いに1分以上の時間をかけ、指の腹で頭皮を洗う
- シャンプーを100円玉か500円玉1枚程度取り、両手の平で泡立てて髪の毛の梳き洗いをする。揉み洗いをしても良いが、頭皮をこすらないように注意する。1分以内で仕上げる。
- 通常は1度洗いで十分だが、2度洗いする場合は最初のシャンプーの半分の量で上記のように洗う
- シャンプー剤で頭皮をこすらないことがPoint
- すすぎは、シャワーだけで泡が切れるまで流し、シャワーの水流を髪の毛の生え方と反対方向に当てる
- すすぎは、後頭部や側頭部は下から吹き上げるように水流を当て、前頭部や頭頂部は前からか横から削るように当てる
- すすぎのこすり洗いは、上記で泡が切れてから後頭部・側頭部・前頭部・頭頂部は、上記記述ように水流を当てながら行う
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