良い青汁、悪い青汁
青汁の味や品質・栄養価は、原料・原料の栽培方法・製品の製造方法に左右されます。
例えば、いくら良質の原料を使っても、温風乾燥を使ったり大量生産すると、原料の栄養価とは程遠い製品になってしまうのです。
良い青汁の3つの条件
良い青汁は、安全で、新鮮で、栄養豊富な材料からできているもの
- 原料になる野菜の栄養価が高くバランスよく含まれること。アクがないもの。
- 原料の栽培方法は、農薬や化学肥料・成長促進剤等の人工的なものを使わないこと
- 製品の製造方法は、搾り過ぎない・低温殺菌しない・温風乾燥しない・搾り後すぐに急速冷凍(少量生産)等で原料の栄養価を落とさないで酸化させないこと
悪い青汁とはどんな青汁?
- 原料になる野菜の栄養価のバランスが偏っている。アクがあるもの。
- 原料を化学肥料と農薬で栽培し、大規模に単品を大量栽培している。
- 製造方法は安価につくる為に搾るだけ搾ったり温風乾燥するので栄養価が落ち、大量生産するので品質の低下が激しく青臭く、低温殺菌しているので酵素類・フィトケミカルは極度に少なくなっている。
缶やボトルの野菜ジュースは、加工と低温殺菌しているので栄養価がかなり落ちます。温風乾燥しているものも栄養価はかなり低い。
健康倶楽部の青汁はどんな青汁?
昔ながらの堆肥作りと無農薬栽培ケール100%・少量生産・急速冷凍か凍結乾燥の青汁で、野菜の栄養をたっぷり摂ることができます。
「うきはの青汁」も「どこでも野菜」も、昔ながらの野菜の味とうまみがして「ほっと」できるかと思います。
- 原料は、多種類の栄養素を高単位でバランス良く含むケールを採用。
- 原料の栽培方法は、堆肥作りと無農薬栽培で、人工的なものは一切使用していません。
- 製造方法は、適度な搾り方と少量生産で凍結乾燥法・急速冷凍法を採用して、原料の栄養価をそのまま残る製造法を採っています。
健康倶楽部の青汁は、長年堆肥作りと無農薬で野菜を栽培していた農地にて原料を栽培しています。
青汁の材料としては最高のケールの採用、少量ずつのロット生産。そうやって、良い青汁を作るために日々努力しています。
今「あなた」が飲んでいる青汁はどんな青汁?
以下の条件を満たしていますか?安いから?広告で有名だから?飲みやすいから?等々で選んでいませんか?
- 安全は栽培法です。農薬は使わず、堆肥による土作りで育ったものです。
- 新鮮さは、収穫後短時間で青汁にされ冷凍処理されたものか凍結乾燥法を採ったもの(青汁は大量生産に向かないものと心得ます)。野菜のしぼり汁は、製品化されるまでに時間でもおけばおくほど青臭さがまします。
- 原料には、いろんな栄養素をバランスよく含み、その栄養素が高単位に存在し、アクもなく、汁にしても味が悪くないという特性を持っているもの。
忘れられた農法
戦後から始まった農薬・化学肥料による農業は、無農薬での農法を難しいものにしてしまいました。
技術もさる事ながら、自然な土を少なくしてしまいました。
が、健康倶楽部の青汁の原料を生産する農家は、ずっと以前から堆肥作りによる無農薬栽培での野菜つくりを実践しています。
農薬を使わない事は、虫のつきやすい葉物野菜では困難を極めます。目に付く青虫などは丹念に手で取り除きますが、それにも限度があります。
限度を超えた場合には天然のものを活用します。
例えば甲類の焼酎を薄めたものを葉っぱに散布して青虫を寄せ付けないようにしたり、椿の油粕でナメクジを寄せ付けないようにしたり・・・。
でも頼りになるのは自然の摂理です。天敵と食物連鎖。
天敵は「アオムシコマユバチ」が代表です。「アオムシコマユバチ」は青虫に卵を産み付けます。卵は青虫を栄養分にして育ちます。青虫が干からびた時、「アオムシコマユバチ」は空に飛び立ちます。
食物連鎖には虫を食べにくる燕、雀をはじめ、カエルなどが活躍します。
カエルを食べにくる蛇には閉口しますが、カエルがケールの葉っぱに目につくようになると、青虫の活動活発化の前兆であったりします。
今日も綺麗な空気と清涼な水を得てケールは育っています。